【恐怖体験】笑顔が怖い男の子の幽霊 恐怖・怖い話

【恐怖体験】笑顔が怖い男の子の幽霊

怖い話 恐怖

今友達病院いる。落ち着いたつもりだけど昨日は寝れんかってさっき起きた
書き溜めないからゆっくり書く

昨日地元の友達8人でユニバに行ったんだ
みんな家からユニバ近いし、自転車で行ってた
そんで一通り遊んで飯食ってユニバ近くの公園で喋ってた。それが夜の12時ぐらい。

その時、男の子が公園の端のブランコのそばに立ってるのが見えた
気持ち悪いな、と思ったけど、「あんなとこに子供おるやん」と口走ってしまった
そしたら、AとBも、俺もそれ気になってた、と言い出した

ユニバはUSJのことね

男の子は小学校4年くらい。普通の服着てて、靴はよく子供が履いてる蛍光色が入った運動靴。顔もなんとなくだけど見える
俺とAとBは他の五人が、「見えない」「どこ?」と聞いてくるので、「あそこ!ブランコのそば!」と教えても全く気づかない
その押し問答をしてる時に俺はちらっとその子を見たんだけど、俺を見てるんじゃなくて、俺の横にいるAを凝視してることに気付いた

その後ちょっと喧嘩みたいになってしまった
見える側3人と見えない側5人で。
見えない側は「しょうもないこと言うな」
俺たち見える側は「いや、なんでわからんの?」の言い合い
結局俺たちは逃げるようにしてそれぞれの帰路についた

俺の家はその公園から自転車で5分ほど、Aも俺の家の横横に住んでるから一緒に帰ってた
A「あれ、人間じゃないよな」
俺「まぁ、ただの子供かもよ?この辺子供多いし」
そんな話をしながら俺たちは家に帰った

家に着いたんが1時前な
それから風呂入ってなんやらして時計は2時過ぎてた
タバコ吸おう、と思って窓を開けた
家は一戸建てで俺の部屋は2階、窓を開けたら向かいの道路が見える感じな。
そんで、タバコ吸ってたら足音聞こえたんよ。
まぁ夜中にランニングとかしてる人もいるし、全然気にしなかったんだけど、だんだんこっちに近づいてきた。
誰だろうと思って見たんだよ。見た瞬間血の気引いたね。
さっきの男の子。笑いながら走ってるだぜ?

「男の子、笑いながら走ってる」
まだ日が暮れてないのに悪寒がきた

しばらく「は?」って感じだった
けど本能的に「ヤバイ!」と思ってしゃがんで隠れた
もう心臓バクバクだった。頼むから家の前で止まるとかやめてくれよと祈ってた。
結局足音は遠ざかっていった。
助かったと思ったと同時にAのことが気になった。
あいつのとこ行ったのかも
と思って急いで電話した。電話が繋がった瞬間、俺は、あの公園で見た男の子が走ってるのを見た、そしてお前の家の方に向かったことを伝えた。そして、もしかしたらお前のところに行ってるかもしれないから見てみろ、と。

Aも最初は「落ち着けって」と言っていたが、俺があまりにも取り乱していたため、「とりあえず外見てみるわ」と言ってくれた。
電話は繋いだままだったので、電話越しに窓を開ける音がした、外もかなり静かだったので、外からもその音が聞こえた気がした。
その時だ。Aが「うわ!まじかよ!」と押し殺しような感情だけこもったような声を出した。
どうした?と聞くと、どうやら家の前にあの男の子が立ってるらしい。
Aもだいぶ焦ってた。普段とは違ったトーンでひっきりなしに、「どうしよう!?どうしよう!?」と言ってた

俺も焦ったよ。電話が俺たちの精神を保ってくれた。
俺たちは為す術がなかった。こんなの初めてだし、もちろん幽霊なんて見たこともない。Aは何回か霊を見てたらしいけど、俺は全くそういうのは体験したことがなかった。
だから一層怖かった。なんでこんなことになるんだろう、と。だけど一番恐怖を感じていたのはAだろう。
男の子は俺の家を選ばなかった。選ばれたのはAだった。
結局一時間電話していた。
恐怖も少し和らいできたし、途中でAが男の子がいるかどうか確認したけどもういなかった。だから下で話そうということになった。

Aは正面から出るのがやっぱり怖いらしく、裏口から出ると言った。
電話を繋ぎながら俺は家を出た、と同時に電話越しに、ドサッ!という音と共にAのうめき声が聞こえた。
俺は、A!どうした!?A!?、と呼びかけるが、痛い…、助けて…、しか言わない。
俺はAの家の裏口へ急いで向かった。
裏口へは家と家の間?をくぐって入って行かないといけない。
そこをくぐろうとした時だ。
「おーい、俺」とAの声が聞こえた。
あれ?と思って声のする方へ首を向けると、Aが部屋から半身乗り出しているところだった。

頭が混乱していた。
あれ?さっきの声は?
と思いながら俺はAの顔を見ることしかできなかった。
するとAが「やっぱこっから降りるんは高すぎるわ。裏口きて」と言った。
俺が裏口にいくと、Aは窓から乗り出し、パイプ(家の横についてるやつ)を伝って降りようとする。
嫌な予感がした。それよりさっきの声は一体?
と思ってる時だった。
Aが手を滑らせ、落ちた。
「A!」と叫び近寄る。大丈夫か!?と声を掛けるが右手が変な方向に曲がっている。
頭が切れたのか血が出てかなり出血している。
Aは動くことができないらしく、助けてくれ、痛い、とうめいている。

俺は救急車を呼び、静かな住宅地にサイレンが鳴り響いた。
救急車を待ってる間にAが、男の子が…、と言い出した。
どうやらパイプ降りてる時、俺の横で、あの男の子が笑いながらこっちをみてるのに気付いた瞬間に落ちたらしい。
ゾッとした。けど今はそれどころじゃない。救急車が来る間、俺はAを励まし続けた。
Aは公園であの子を見た時から、自分だけ見られてるとなんとなくわかってたらしい。
俺、呪われたんかな
とか言ってた。俺も焦ってよく覚えていないが、そんなことを言ってた。
救急車が到着して、Aが担架で乗せられる。
救急車が発進した時、なんとなく後ろをみたんだ。
あの子をが笑って見てた。
目は笑ってなかった。