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妖怪とか幽霊民族伝承の怖い話を教えて!

頼む
大好きなんだ
2:06/16(火)18:07:38:uEV
うちのじいちゃんの家の近くは
べとべとさんがでる

べとべとさん
べとべとさんは日本の妖怪の一種で、夜道を歩く人間の後をつけてくるといわれる。奈良県宇陀郡では暗い夜道で遭うといい、静岡県では小山を降りてくるときに遭うという。
足音がするのみで人に危害を加えることはないとされるが、足音を不気味に感じるときには道の片側に寄って、「べとべとさん、お先にお越し」(奈良県)「お先にお越し」(静岡県)「お先にどうぞ」(同県)などと唱えれば、ついてきた人間から離れるという。妖怪漫画家・水木しげるはこの妖怪と思われるものと遭遇したことがあると語っている。水木の地元、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線・米子空港駅の愛称が「べとべとさん」駅である。
4:06/16(火)18:08:47:bPQ
>>2
べとべとさん?どんなの?
9:06/16(火)18:13:06:uEV
>>4
夜に食べ物を持って歩いてると
後ろからぺたぺたついてくる
それだけw
10:06/16(火)18:17:23:bPQ
>>9
かわいい妖怪だな
もしかして送り犬か何かなのかね?

送り犬
送り犬(おくりいぬ)は、日本の妖怪の一種。東北地方から九州に至るまで各地で送り犬の話は存在するが、地域によっては犬ではなく狼であったり、その行動に若干の違いがある。単に山犬(やまいぬ)、狼(おおかみ)とも呼ばれる。
夜中に山道を歩くと後ろからぴたりとついてくる犬が送り犬である。もし何かの拍子で転んでしまうとたちまち食い殺されてしまうが、転んでも「どっこいしょ」と座ったように見せかけたり、「しんどいわ」とため息交じりに座り転んだのではなく少し休憩をとる振りをすれば襲いかかってこない。ここまでは各地とも共通だが、犬が体当たりをして突き倒そうとする、転んでしまうとどこからともなく犬の群れが現れ襲いかかってくる等地域によって犬の行動には違いがある。
15:06/16(火)18:23:07:uEV
>>10
送り犬ってなんぞ?
そうそうW
害はないし少し食べ物を落としてあげたら
暗い夜道を目的地まで守ってくれ
る
どうしてもあげられない食べ物だったら
「べとべとさん、先を越せ」って言ったらいなくなるんだよ
24:06/16(火)18:31:29:bPQ
>>15
簡単に言えばたちの悪い日本狼だ
あ、思い出した。顔と歯だけのあいつか
妖怪と幽霊の違いって案外単純だったりするよなあ
3:06/16(火)18:07:54:y2M
みぎりさま
6:06/16(火)18:10:50:y2M
実家の鹿児島の話なんだけど
みぎりっていうのは幼少のみぎりのみぎり
要するにその人の幼少時代の生き霊が本人とは分離してそれぞれ憑いているそうだ
10:06/16(火)18:17:23:bPQ
>>6
へぇ、分離するって面白いね
憑き物とかそういうものがどういう役割を担っていたのか考えるだけで一晩過ごせるよ
11:06/16(火)18:19:33:y2M
本人の心の中の幼稚な部分をそういうものとして扱ってるだけだろうけどね
で親戚で集まった時に奥の間にお通しして「遊んでおいで」って言って襖閉めると
子どものはしゃぐ声が聞こえるっていう
12:06/16(火)18:21:01:bPQ
>>11
不気味だね
ふすまとかそういう部屋は扉を閉めることで箱として機能するから中身が見えないうちは妖怪としての存在が確立できるってどっかで読んだことあるな
所謂パンドラ的なあれだけど、やっぱりロマンがあるよ
妖怪博士とか憧れるなあ
8:06/16(火)18:11:58:HZ2
一本踏鞴 いっぽんただら
和歌山と奈良県の境の果無山脈では、皿のような目を持つ一本足の妖怪で、
12月20日のみ現れるといい、この日は「果ての二十日」と呼ばれて厄日とされた。
果無の名の由来は「果ての二十日」に人通りが無くなるからだともいう
おらの地元の妖怪

一本だたら
一本だたら、一本踏鞴(いっぽんだたら)、一つだたら(ひとつだたら)とは、日本に伝わる妖怪の一種で、熊野(和歌山県)の山中などに棲む、一つ目で一本足の姿の妖怪とされるが、地方によって伝承内容には違いが見られる。
和歌山と奈良県の境の果無山脈では、皿のような目を持つ一本足の妖怪で、12月20日のみ現れるといい、この日は「果ての二十日」と呼ばれて厄日とされた。果無の名の由来は「果ての二十日」に人通りが無くなるからだともいう。
名称の「一本だたら」の「だたら」はタタラ師(鍛冶師)に通じるが、これは鍛冶師が重労働で片目と片脚が萎えること、一本だたらの出没場所が鉱山跡に近いことに関連するとの説がある。一つ目の鍛冶神、天目一箇神(あめのまひとつのかみ)の零落した姿であるとも考えられている。
10:06/16(火)18:17:23:bPQ
>>8
一本だたら!怪力乱心のひとつたたらが原型なんだっけ
山の神系統はロマンがあって大好きだよ!
13:06/16(火)18:22:02:HZ2
民族伝承好きなら柳田國男読みなさい
山ほどそんな話書いてるから
24:06/16(火)18:31:29:bPQ
>>13
柳田國男の本は愛読させてもらってるよ!ほんと興味深いよね!
京極夏彦とかも好きだよ、あれは作者が全力で読者を嵌めようとしてて油断ならないよね
16:06/16(火)18:23:26:JUd
小泉八雲でもいいんじゃない?
あと水木しげるとか京極夏彦とか
18:06/16(火)18:23:48:Oqt
ばっちゃんの話で狐に騙されるというのは明治まであったらしい
家の前を何度も通る人がいて見ると呆けた顔して正気じゃない
ばっちゃんの親父が「これは狐に騙されている」とその人を無理や
り縁側に座らせて履いていた靴を頭にのせてしばらくしたら正気に
戻ったらしい
24:06/16(火)18:31:29:bPQ
>>18
そういう系統の話のおばあちゃん無双率はやばい、陰陽師と名乗って神社で大幣振り回しても違和感ないレベル
狐につままれた、狸にだまされたって話は昔からある伝統的な説話だけど、狸はなぜかこっけいに描かれるよね
19:06/16(火)18:24:56:KwI
すねこすりが一番好き
かわいいから
次点もくもくれん


24:06/16(火)18:31:29:bPQ
>>19
すねこすりペットにしたい
20:06/16(火)18:25:19:8Xq
なんか骸骨で日本の化け物で狂骨ってのがいたな。なんでも妖怪の中で最強説すらあるらしい

狂骨
狂骨(きょうこつ)は、鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』にある日本の妖怪の一種。平成以降には、京極夏彦による小説『狂骨の夢』でも知られる。
石燕の解説文では、激しさを意味する方言「きょうこつ」はこの狂骨の怨みの激しさが由来だとあり、神奈川県津久井郡には確かに、けたたましい様子や素っ頓狂な様子を意味する「キョーコツナイ」という方言がある。しかし伝承上には「狂骨」の名の伝承は確認されていないため、実際には逆にそうした方言や、肉の落ちた白骨を意味する言葉の「髐骨(きょうこつ)」などから石燕が言葉遊びで「狂骨」という妖怪を創作したものと見る説がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/狂骨
24:06/16(火)18:31:29:bPQ
>>20
このうらみのはなはだしきよりいうならんとかいう、井戸から現れる妖怪か
?骨(ぎょうこつ)と掛詞になってるらしいね
最強って言われるとちょっと微妙かも、骨けいだとがしゃどくろとか馬骨が強いってイメージ
21:06/16(火)18:28:15:oA4
姫路城の長壁姫と猪苗代城の亀姫は姉妹妖怪
姉妹再会する時の手土産は生首だよ

長壁姫
長壁姫、小刑部姫、刑部姫、小坂部姫(おさかべひめ)とは、日本の姫路城に隠れ住むといわれる妖怪の女性である。
姫路城の天守に隠れ住んでおり、年に1度だけ城主と会い、城の運命を告げていたと言う。松浦静山の随筆『甲子夜話』によれば、長壁姫がこのように隠れ住んでいるのは人間を嫌っているためとあり、江戸時代の怪談集『諸国百物語』によれば、住処に人が立ち入ると、1丈(約3メートル)もの身長に巨大化して追い払ったという。
民俗学研究所による『綜合日本民俗語彙』では、姫路から備前にかけての地域ではヘビがサカフと呼ばれることから、長壁姫を蛇神とする説が唱えられている。『老媼茶話』(1742)では猪苗代城の妖姫「亀姫」の姉とされ、泉鏡花の小説『天守物語』でもその設定で書かれている。

亀姫
亀姫(かめひめ)は、福島県猪苗代町の猪苗代城(亀ヶ城)に住みついていたとされる妖怪。江戸時代中期の奇談集『老媼茶話』の3巻「猪苗代の城化物」に名が見られる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/亀姫
27:06/16(火)18:37:56:bPQ
>>21
生首か・・・最近のホラー映画よりも、江戸時代の生首の絵のほうがよっぽど不気味だよね
38:06/16(火)18:59:13:5rL
>>27
ワイの理論によれば 「物」は人の感情などといったある一種のオーラ()を記憶する性質がある
「ここは霊が出やすい」「あれもしかして霊?」
とみんなが思えば思うほど それらのオーラが記憶されて 見える人にはそのオーラが見える
というのが幽霊の原理だと見た
ただし ワイ自体心霊現象を見たり聞いたりしているので なんとも複雑な気分なり
40:06/16(火)19:05:36:bPQ
>>38
面白いね、感情や記憶が蓄積されるって感じだね
僕は幽霊自体はかなり昔に確立された呪術の名残だと思ってるよ
生きるっていうのが根本にあってそこから、誰かを殴る、殺すといったマイナスな行動が生まれるよね
でも幽霊って死してなおそういう事をするってわけだし、しかもこっちからは干渉できないってたまらなく怖いじゃん?
そういう恐怖心を生み出すのが幽霊であって見えたり聞こえたりってのはそのときの状況による副次的な効果だと思う
41:06/16(火)19:10:04:5rL
>>40
前にイギリスかどこで木製の建造物を使って実験してたよ
どうやら物が記憶してそれを感じ取れる人間は半数ほどいるって結果だったはず
ある意味 呪いも存在するって言えば存在するしね
そして呪詛返しもごく普通の「うつ状態」で解決できるね
42:06/16(火)19:13:43:bPQ
>>41
記憶をなんとするかによって話は変わるんだよね
そこらのラノベより、この世界のほうがずっと中二病だと思うよ
呪いは祝いの一種だからね
文化圏において呪いは必然的に発生すると僕は思うよ
43:06/16(火)19:16:34:5rL
>>42
逆に言うと宗教も捨てたもんじゃないってことだね(正しく運営さえしてくれれば)
ハッピーな気持ちを溜めこんだ道場で生活したらみんなハッピーになれるじゃない
なんか横道逸れてすまんな
他にも知ってるんだけど すぐに出てこない 年のせいか……
45:06/16(火)19:22:45:bPQ
>>43
宗教は麻薬って言ってたね
現実の裏にある理不尽を解きほぐす仲人が宗教だからね、日本の簡単にきもいとか否定するのはどうかと思うよ
22:06/16(火)18:28:19:HZ2
吉野丹生川上神社で生き馬御供って言う祭事がある
概略
『式』神祇の祈雨神祭の規定によると、降雨や止雨は山城・大和・河内・和泉・摂津の八五座の神々に祈願した。
その際、吉野川上流の大和国吉野郡丹生川上神社と賀茂川上流の山城国愛宕郡(おたぎぐん)貴布禰神社(貴船神社)には、
降雨を乞う際には黒毛、止雨の場合は白毛の馬を、特別に捧げる定めであった。
朝廷が雨のことを祈願する祭りで生きた馬をお供えすることは、『続日本紀』文武天皇二年(698)四月二十九日条に
芳野水分峯神社(吉野水分神社/奈良県吉野町)へ行なったとみえるのが古く、丹生川上神社は天平宝字七年(763)五月二十八日条に旱魃により
黒毛馬を奉献したとあるのが史料の上での最初である。
池田源太がいうように「これらも本来は犠牲だったに違いない」が、後には殺さないで飼育したり境内に放ったりしていたようだ。
27:06/16(火)18:37:56:bPQ
>>22
神々と肉食の古代か!
馬に限らず、動物系は生贄として命をささげられるという風習が、形だけやって実際は殺さないみたいに変わると本来の意味が失われることもあるみたいだね
特に馬は移動に使えるから一層そういう意味合いが強くなったんだっけ
26:06/16(火)18:37:09:5rL
地元に洪水の酷い地域で水の神様を静めるために村長の娘(推定美少女)が人柱になった池ならあるわ
今もその池では釣り人が絶えず
いつお龍さんを吊り上げるのか興味津々
28:06/16(火)18:40:30:bPQ
>>26
海とか水って妖怪に限らずロマンあふれるよね
もう50年位立って蜘蛛の妖怪とかになってそうだな
29:06/16(火)18:43:49:5rL
>>28
藻がたくさん生息しやすいらしくて 一時期お龍さんの霊が足を引っ張る なんて話もあったみたいやね
今は石碑もあって 釣り人たちに愛されるスポットだよ
35:06/16(火)18:51:19:bPQ
>>29
人柱にされても奉られるならいいかな、と思っちゃう自分が怖い
こういう生贄とかってしょうがないことなのかね
36:06/16(火)18:53:08:5rL
>>35
北海道の常紋トンネルだったかな 今はヒグマの生息地だけど れっきとした心霊スポットでございまして
明治時代? ぐらいの時代に 事故なく工事が完成するようお祝いをして 人柱300人が埋まってますのよ
37:06/16(火)18:56:04:bPQ
>>36
心霊スポット自体はその名称がそもそもの術だよね
霊が現れてもおかしくない、っていう肩書きが霊的現象を見せるんだとおもう
39:06/16(火)19:05:26:Oqt
馬に乗って前に通るとバチ当たるって神社がたまにある
お侍も乗って駄目って由緒書きにもあるんだけど奉ってある祭神
が馬と所縁がる感じがしないんで いつも不思議に思ってる
42:06/16(火)19:13:43:bPQ
>>39
なんでだろう・・・明日調べてみよっと
44:06/16(火)19:17:49:fNP
松谷みよ子『現代民話考』は読んだことある?
日本全国に伝わる不思議な話を集めた本
45:06/16(火)19:22:45:bPQ
>>44
読んでないなあ、面白そうだから借りてみるよ
46:06/16(火)19:36:23:fNP
思い出した
確か『現治民話考』に化け狸が日露戦争に従軍したという話が載ってた
あの辺りの時代がそういう不思議な伝承と現実の境目なのかも
と思ったが現代でも学校の怪談や都市伝説という形で
奇妙な話は生きてるか
47:06/16(火)19:38:03:gC8
狐の嫁入りと一つ目小僧の伝承がうちの近所にあったような…
25:06/16(火)18:34:44:KwI
本なら「もっけ」って漫画オススメ
