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【恐怖】人体自然発火現象は都市伝説ではなかった

人体自然発火現象とは火の気がまったくないところで人間の体が自然に発火し、人を焼死まで至らしめるという怪奇現象である。
自然発火現象はただの都市伝説に収まらず、近年でも事例としてちゃんと記録が残っているのだ。
原因はわからないが、なんらかの状況が人体自然発火現象と当てはまれば誰にでも起こりうるというのが怖いところだ。
人体発火現象の特徴
名前の通り突然体が燃え上がるのだが、出火の原因は一切不明で、体だけが燃えその他には燃え移らないという特徴もある。
胴体が骨と灰になり、何故か足だけ燃え残る。普通の火災現場では絶対にありえない現象なのも怖さに拍車をかける。
1966年12月5日のベントレー事件

アメリカのペンシルべニア州で発生した人体発火事件で、検診係員がガスメータを確認に来たところたまたま目撃した。
ベントレー氏が住んでいるビルの地下から異臭がし、部屋から青く光る煙が立ち込めていた。
部屋に入ってみた検診係員はそこでとんでもない光景を目の当たりにする。
バスルームに穴があいていて、ベントレー氏の足だけが落ちていたのだ。状況から判断するにマネキンのように右足のスネから上を残して燃え尽きたようだ。
火種を発見することはできず、謎につつまれ事件の真相は明らかになっていない。
1964年11月8日にも似たような事件
こちらもペンシルべニア州で起こった事件で、女性が膝下を残して燃え尽きた。
この事件は出火してわずか6分で灰になるり、この燃え尽きるスピードは普通に考えてありえない速さの燃え方である。
この事件も説明不可の怪事件として迷宮入りしているのだ。
事件解明の手がかりとなるかもしれない人体ろうそく化現象
これらの事件の原因として考えられている一つの説が、人体ろうそく化現象と言われる説である。
人体の皮下脂肪が燃料となり燃えているのではないか。上半身だけが燃えるというのには納得がいく。
タバコや照明・暖房など、何らかの原因で衣服に燃え、そこから皮下脂肪に引火し、締め切った室内では皮下脂肪だけを燃料とし徐々に燃えていったのではないかと。
そして皮下脂肪のない足が燃え残るということになったのではないかと。